「シーンの設定」では、レコードリスト、レコード、印刷の各種シーンでの動作を設定できます。
データポケット画面の中部にある「シーンの設定」をクリックします。
レコード
レコードを操作する各種シーンの設定で、表示する場合はチェックをオンにし、非表示にする場合はチェックをオフにします。例えば、レコードの作成/編集/削除を操作させないときはチェックをオフにすると、各種シーンが非表示になり操作ができないようになります。
レコードの表示
表示する場合はチェックをオンにし、非表示にする場合はチェックをオフにします。
Platioアプリの表示シーンの種類を指定します。種類については、「表示シーン(フィールド・画像・ビデオ)」を参照してください。
レコードの作成
表示する場合はチェックをオンにし、非表示にする場合はチェックをオフにします。
Platioアプリの新規シーンの種類を指定します。種類については、「新規シーン(フィールド・画像・ビデオ・バーコード読取)」を参照してください。
レコード作成後の動作
レコード作成後、どのシーンに切り替わるかを下記から設定します。
戻る | レコードを保存した後、初期シーンが一覧シーンの場合、一覧シーンに戻ります。初期シーンが新規シーンの場合、新規シーンに戻ります。(初期値) |
表示 | レコードを保存した後、レコードの表示シーンが表示されます。 |
作成 | レコードを保存した後、レコードの新規シーンが表示されます。 |
編集 | レコードを保存した後、レコードの編集シーンが表示されます。 |
レコードを複製してレコードを作成するのを許可
オンにすると、Platioアプリの表示シーンで複製アイコンが表示され、タップするとそのレコードからコピーしてレコードを新規に作成できます。
※「レコードの表示」がオンで、データポケットのタイプが「レコード管理」の場合に設定できます。データポケットのタイプについては、「データポケット」を参照してください。
レコードの編集
表示する場合はチェックをオンにし、非表示にする場合はチェックをオフにします。
レコード編集後、どのシーンに切り替わるかを下記から設定します。
戻る | レコードを保存した後、前の画面へ戻ります。(初期値) |
表示 | レコードを保存した後、レコードの表示シーンが表示されます。 |
レコードの削除
レコードリストで、レコードの削除アイコンを表示する場合はチェックをオンにし、非表示にする場合はチェックをオフにします。
レコードリスト
レコードリスト形式は下記の4種類があり、複数のレコードリストを表示するように設定できます。種類については、「レコードリスト(一覧・地図・グラフ・バーコード)」を参照してください。
- レコードを一覧表示(一覧シーン)
- レコードを地図上に表示(地図シーン)
- レコードをグラフ上に表示(グラフシーン)
- バーコードやQRコードでレコードを検索(バーコードシーン)
表示する場合はチェックをオンにし、非表示にする場合はチェックをオフにします。
初期シーン
レコードリストを複数個オンにすると、初期シーンの選択が表示されます。
Platioアプリでデータポケットを表示したとき最初に表示するシーンを設定します。
印刷
Platioアプリを使用してレコードを印刷するときには、レコードをHTMLとして整形したものをプリンターに渡して印刷します。ここでCSSを指定することで、印刷時のフォーマットをカスタマイズすることができます。Platio開発者ドキュメント「印刷」を参照してください。
Platioアプリからレコードを印刷するときのプリンターやフォーマットを指定します。
レコードの印刷
チェックをオンにすると、印刷の設定項目が表示されます。印刷の設定をしたデータポケットのミニアプリを配布すると、Platioアプリではレコードの表示シーンに印刷アイコンが表示されるようになります。
プリンター
プリンターを選択します。設定は必須です。
用紙
上の「プリンター」で指定したプリンターによって、選択できる用紙の一覧が表示されます。
設定は必須です。下図は、「デフォルトのプリンター」を選択した場合です。
部数
印刷する部数を指定します。
ヘッダー
ヘッダーをHTMLで記述します。
フッター
フッターををHTMLで記述します。
※JavaScriptを記述する<script>タグを含める場合、ヘッダーまたはフッターに記述します。JavaScriptは読み込み時に動作するため、フィールド情報を利用する場合はフィールド情報の後のフッターに記述します。
スタイル(CSS)
レコードを印刷する時にフォーマットするCSSを記述します。Platio開発者ドキュメント「印刷」を参照してください。
サンプルHTMLをダウンロード
クリックすると、サンプルHTMLがダウンロードされます。サンプルHTMLのファイルを、Webブラウザ等で表示してフォーマットを確認できます。
印刷時に記録を残す
※本機能(印刷ログ)は、契約プランがPremium/Enterpriseの場合に利用できます。
チェックをオンにすると、ユーザーがレコードを印刷する度に、指定されたデータポケットにレコードが作成されます。指定するデータポケットには、日時フィールドと、このデータポケットのレコードを選択するレコード選択フィールドが必要です。
Platioアプリ
Platioアプリでの印刷は、レコードの表示シーンの右下の印刷アイコンから行います。印刷アイコンをタップするとプレビューが表示され、プレビューの「印刷」をタップするとプリンターで印刷を開始します。