別のミニアプリからデータポケットをコピーしたい場合があります。
その場合、ミニアプリ画面の「データポケットを作成」のメニューにある「既存のデータポケットから作成」で、1つずつデータポケットを現在のミニアプリへコピーすることができます。
コピーしたい別のミニアプリとデータポケットを「作成元」と呼びます。作成元データポケットのフィールド構成によって、作成する際の設定が必要になります。
作成元ミニアプリから下記のデータポケットをコピーしたい場合は、下記のリンクからそちらのレシピをお読みください。
- 別のミニアプリからレコード選択フィールドを含むデータポケットをコピーする
- 別のミニアプリから親子関係のデータポケットをコピーする
- 別のミニアプリから集計用データポケットをコピーする
本記事では、上記以外のシンプルな構成のデータポケットのコピーと、副データポケットのコピーについて解説します。
データポケットをコピー
シンプルな構成のデータポケットをコピーする手順です。
例として、テンプレートミニアプリ「オフィス 4S活動チェックリスト」へテンプレートミニアプリ「検温レポート」の「検温レポート」データポケットをコピーします。
ミニアプリ「オフィス 4S活動チェックリスト」
作成元のミニアプリ「検温レポート」
手順
ミニアプリ「オフィス 4S活動チェックリスト」のミニアプリ画面を表示します。「データポケットを作成」横の▼をクリックして「既存のデータポケットから作成」をクリックします。
データポケットの作成画面の「作成元データポケットを選択する」で、ミニアプリをクリックして表示されたリストから作成元としてミニアプリ「検温レポート」を選択します。
続けて、データポケットをクリックして表示されたリストから「検温レポート」データポケットをクリックします。
選択した作成元のミニアプリとデータポケットを確認して「次へ」をクリックします。
「名前をつける」では、作成元のデータポケット名が設定されています。必要に応じて変更して「作成」をクリックします。
コピーされたデータポケット画面が表示されます。上部メニューで現在のミニアプリ「オフィス 4S活動チェックリスト」にコピーされていることが確認できます。
ミニアプリ画面に戻ると、選択したデータポケットが作成されたことを確認できます。
副データポケットをコピー
副データポケットは、主データポケットと同じフィールド構成を持ち、Platioアプリ上での見せ方を別で設定することができます。既存のデータポケットから作成する場合、現在の主データポケットと同じフィールド構成で副データポケットが作成されます。
既存のデータポケットから副データポケットがある主データポケットをコピーした際は、主データポケットのみがコピーして作成され、副データポケットは同時にコピーされません。
既存のデータポケットから副データポケットを作成する場合、作成元データポケットは作成元ミニアプリ内での副データポケットのみでなく、主データポケットや埋め込みデータポケットから、現在のデータポケットの副データポケットとして作成できます。
また、現在のデータポケットとはフィールド構成が異なる作成元データポケットを選択して作成することもできます。その場合、現在のデータポケットに存在しないフィールドについては警告が表示されます。警告を無視して作成すると、作成元データポケットにのみ存在するフィールドは削除された状態で、副データポケットが作成されます。
副データポケットをコピーしたい場合、下記の2つのケースが考えられます。
-
①同じフィールド構成のデータポケットを副データポケットとしてコピー
現在のデータポケットと同じフィールド構成を持った作成元データポケットを、シーンの設定を引き継いで副データポケットとしてコピーしたい場合、こちらの手順を行います。
-
②現在のデータポケットに存在しないフィールドを持つデータポケットを副データポケットとしてコピー
現在のデータポケットの存在しないフィールドを持つ作成元データポケットを、シーンの設定を引き継いで副データポケットとしてコピーしたい場合、こちらの手順を行います。
次に、それぞれの手順を説明します。
①同じフィールド構成のデータポケットを副データポケットとしてコピー
同じフィールド構成のデータポケットを副データポケットとしてコピーする手順です。
例として、テンプレートミニアプリ「オフィス 4S活動チェックリスト」へテンプレートミニアプリ「写真日報」の「写真日報」の主・副データポケットをコピーします。
ミニアプリ「オフィス 4S活動チェックリスト」
作成元のミニアプリ「写真日報」
手順
まずは、主データポケットをコピーします。
ミニアプリ「オフィス 4S活動チェックリスト」のミニアプリ画面を表示します。「データポケットを作成」横の▼をクリックして「既存のデータポケットから作成」をクリックします。前述の手順を参考にして、作成元を選択します。
データポケットの作成画面の「作成元データポケットを選択する」で、選択した作成元のミニアプリとデータポケットを確認して「次へ」をクリックし、次画面で名前をつけて作成します。
コピーされたデータポケット画面が表示されます。上部メニューで現在のミニアプリ「オフィス 4S活動チェックリスト」にコピーされていることが確認できます。
続けて、副データポケットを作成します。右メニュー「関連データポケット」から「+副データポケットを作成」をクリックします。
副データポケットの作成画面の「作成方法を選択する」で、「既存のデータポケットから作成する」を選択して「次へ」をクリックします。
「作成元のデータポケットを選択」で、現在のデータポケットと同じ構成のデータポケットを選択します。ここでは、コピーした作成元の主データポケットの副データポケットを選択して「次へ」をクリックします。
「名前をつける」では、作成元のデータポケット名が設定されています。必要に応じて変更して「作成」をクリックします。
コピーされたデータポケット画面が表示されます。上部メニューで現在のミニアプリ「オフィス 4S活動チェックリスト」にコピーされていることが確認できます。また、右メニュー「関連データポケット」に副データポケットが追加されたことを確認できます。
ミニアプリ画面に戻ると、副データポケットとして作成されたことを確認できます。
②現在のデータポケットに存在しないフィールドを持つデータポケットを副データポケットとしてコピー
現在のデータポケットに存在しないフィールドを持つデータポケットを副データポケットとしてコピーする手順です。
例として、テンプレートミニアプリ「写真日報」を使用して主データポケットのみがある状態で、別の「写真日報」ミニアプリでスイッチフィールドが1個追加されたの「写真日報」データポケットの副データポケットをコピーします。
ミニアプリ「写真日報」(副データポケット無し)
作成元の「写真日報」データポケット(末尾にスイッチフィールド追加)
現在のミニアプリ「写真日報」の「写真日報」データポケットの編集画面から副データポケットを作成します。右メニュー「関連データポケット」から「+副データポケットを作成」をクリックします。
副データポケットの作成画面の「作成方法を選択する」で、「既存のデータポケットから作成する」を選択して「次へ」をクリックします。
「作成元のデータポケットを選択」で、現在のデータポケットと異なる構成のデータポケットを選択します。ここでは、スイッチフィールドが1個追加された作成元の副データポケットを選択して「次へ」をクリックします。
「名前をつける」では、作成元のデータポケット名が設定されています。必要に応じて変更して「作成」をクリックします。
現在のデータポケットに存在しないフィールドについて警告が表示されます。メッセージ内容を確認して対応します。
警告に表示されたフィールドについて削除されるか、空のままになって問題ない場合は、作成を継続できます。
画面下部にある「存在しないか互換性のないフィールドについての警告を無視する」をオンにして「警告を無視して作成」をクリックします。
コピーされたデータポケット画面が表示されます。上部メニューで現在のミニアプリにコピーされていることが確認できます。また、右メニュー「関連データポケット」に副データポケットが追加されたことを確認できます。
ミニアプリ画面に戻ると、副データポケットとして作成されたことを確認できます。
以上で、説明は終了です。
部門ごとに使用するミニアプリを分けている場合に、共有したいデータポケットだけを複数の部門用ミニアプリへコピーしたり、検証用ミニアプリで動作確認できたデータポケットを本番用ミニアプリへコピーしたりと、作成したデータポケットをさまざまな場面で活用できるようになります。既存のデータポケットから作成する機能をぜひご活用ください。