Platioアプリをオフラインで使用する時の表示や設定について説明します。
目次
Platioアプリでのサーバー接続状況について
モバイル端末の画面上部に表示されるアイコンで通信状態が良好に見える場合でも、実際にはネットワークが不安定または切断されていることがあります。
Platioアプリでは、端末の通信状態によらずPlatioサーバーへの接続状態がアイコンで表示されます。
Platioサーバーへの接続状態がオンライン
Platioサーバーへの接続状態がオフライン
Platioアプリでオフラインまたはネットワークが不安定な場合の動作
モバイル端末の画面上部に表示されるアイコンがオンライン、またはPlatioアプリ上の接続状態のアイコンがオンラインの場合でも、ネットワークが不安定になり得る環境では、意図せずネットワークが切断される状態になる可能性があります。この状態でPlatioアプリのデータの入力・編集・保存やレコードの削除を行うと、その内容がPlatioサーバーと正しく同期されず、操作した内容と保存された内容が一致しない状況が発生することがあります。
このような環境で意図せずに、レコードが同期されない状況を避けるため、後述の「強制オフラインモード」機能をオンにして、Platioアプリで強制的にレコードを同期しないでオフラインモードで動作させることができます。
Platioでの未同期について
Platioアプリでのデータの入力・編集・保存やレコードの削除が、ネットワークが不達の状況でPlatioサーバーへ同期されなかった場合を、Platioでは「未同期」といい、Platioアプリで「未同期」を示すマークが表示されます。
未同期のマークと表示された場合の対応については、本ガイド「保存する時の同期エラー」をご参照ください。
また、後述の「未同期のデータについての注意事項」をお読みください。
レコードの衝突について
Platioアプリで操作した内容とPlatioサーバーで保存された内容が一致しない状況が発生することがあります。Platioでは「レコードの衝突」といい、Platioアプリで操作した内容が、オフラインでPlatioサーバーへ同期されなかった間や、オンラインでPlatioアプリでの操作時間の間に、データビューアーや他のPlatioアプリで同じデータを編集または削除した場合に発生します。
レコードの衝突について、またレコードの衝突が発生した場合の対応については、本ガイド「レコードの衝突エラー」をご参照ください。
強制オフラインモード機能
PlatioアプリでWi-Fiアイコンをタップすると、強制オフラインモードの設定画面が表示されます。
強制オフラインモード機能をオンにすると、レコードや添付ファイルのアップロード・ダウンロードが一時停止され、行った変更はオフになるまでこの端末内にのみ保持されます。
※レコードや添付ファイルの自動アップロード・ダウンロードのみが一時停止となり、その他(ミニアプリのログイン、ミニアプリの更新、プッシュ通知、など)の通信には影響しません。
※強制オフラインモードをオンにすると、他のミニアプリでも強制オフラインモードがオンになります。
ネットワークが不安定な場所でも、中途半端な同期の発生を防ぎ、安定して入力作業を行うことができます。ネットワークが安定した場所で強制オフラインモードをオフ(解除)すると、それまでの未同期データをまとめてサーバーへ登録できます。
モバイル端末の機内モードでもオフラインにできますが、機内モードは設定画面が操作しづらく、また現在の機内モードではWi-FiやBluetoothを個別にオンにできるため、確実にオフラインにできるとは限りません。強制オフラインモード機能を使用すると、Platioアプリの操作だけで確実にオフラインの状態にできます。
強制オフラインモードの利用シーン
強制オフラインモードは、以下のような場面でご利用いただけます。
- 電波が弱い、または通信が途切れやすい場所で入力作業を行う場合
- 中途半端な同期やレコードの衝突を避け、ユーザー自身の判断でオフラインとオンラインを切り替えたい場合
- オフラインで一通りの入力を済ませ、ネットワークが安定した場所でまとめてサーバーへ登録したい場合
オフラインモードをオンにする
Platioアプリが強制的にオフラインの状態になり、サーバーとの同期が停止します。オフラインの間に入力・編集・削除したデータは、端末内に保存されます。
手順
- PlatioアプリでWi-Fiアイコンをタップ
- 強制オフラインモードの設定画面で「オフラインモード」をオン
オフラインモードがオンの場合、オフラインモードを示すアイコンが表示されます。
タップすると、設定画面で未同期のレコードの数を確認できます。
オフラインモードをオフにする(未同期データの同期)
ネットワークが安定した場所で、オフラインモードをオフ(解除)にします。オフラインの間に保存していた未同期データが、まとめてサーバーへ登録されます。
手順
- PlatioアプリでWi-Fiアイコンをタップ
- 強制オフラインモードの設定画面で「オフラインモード」をオン
同期が完了するまで、Platioアプリを閉じたり、バックグラウンドから強制終了したりしないでください。同期の完了前にアプリを終了すると、正常に保存できない場合があります。同期が完了すると、Platioアプリはオンラインの状態に戻ります。
なお、データポケットにメディア系フィールド(添付ファイル)が含まれる場合、レコードの登録と添付ファイルの登録は別々に行われます。レコードと、そのレコードに関連付けられた添付ファイルが正しく保存されていることは、データビューアーからご確認ください。容量が大きい添付ファイルを保持している場合、オンラインになって同期する際に時間がかかることがあります。
未同期のデータについての注意事項
以降では、オフラインでレコードを作成・編集・削除した内容と、そのレコードに関連付けられた添付ファイルを「未同期のデータ」とします。
未同期のデータは、Platioサーバーと同期する前は端末内にのみ保存されています。同期する前にPlatioアプリの設定で「端末内の一時データを削除」を実行すると、未同期のデータは削除され、復元できませんのでご注意ください。
未同期のデータの保持期間は30日です。
Platioアプリで未同期のデータを保持している場合、ミニアプリのログアウトは保持データに影響しません。ただし、Platioアプリは利用後もバックグラウンドで動作することを想定しているため、手動でバックグラウンドから強制終了しないようご利用ください。
同期の完了前にミニアプリをバージョンアップすると、未同期のデータを正常に保存できない場合があります。
以下の場合、保持していた未同期のデータは失われますのでご注意ください。
- 端末の設定でアプリのデータを消去した場合
- Platioアプリ自体、またはミニアプリを削除した場合
- Platioアプリの設定で「端末内の一時データを削除」を実行した場合