概要
英数字からなる短いテキストを読み取ります。
※iOSアプリでは、iOS 13以降で使用できます。
※端末のカメラの解像度に依存しますが、50文字程度まで認識できます。
基本情報
カテゴリー | リーダー |
アプリ
初期画面
アイコンをタップすると読み取りが起動されます。
カメラ画面
自動・選択・手動を切り替えることができます。左下のライトアイコンでライトのオン・オフを切り替えることができます。
【自動】
読み取りできたテキストをタップしないで自動でフィールドに設定します。
【選択】
読み取りされたテキスト(黒枠白文字)から登録したいテキストをタップします。
【手動】
読み取りしたいテキストに枠を合わせ、下部に表示されたテキストを確認して読み取りアイコンをタップして読み取ります。
表示画面
編集画面
編集画面では画像に「×」アイコンが表示され、タップすると値を削除できます。
Platio Studio
基本プロパティ
共通のプロパティは「共通プロパティ」を参照してください。
フィールド固有のプロパティ
モード
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Plaitoアプリでの入力・編集シーンで、読み取りカメラを起動した時の読み取りモードを指定します。 モードはPlatioアプリのカメラ画面で切り替えることができます。 自動:自動で読み取りを完了します。(初期値) 選択:読み取り対象をタップして読み取りを完了します。 手動:読み取り枠内に読み取り対象を入れて読み取りボタンをタップして読み取りを完了します。 |
直接編集を許可
|
読み取れなかった場合や間違って読み取った場合に直接編集するのを許可するかを指定します。 オン:許可する オフ:許可しない(初期値) |
高度なプロパティ
共通のプロパティは「共通プロパティ」を参照してください。
フィールド固有のプロパティ
カメラ
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データポケットの入力・編集シーンで、起動するカメラを指定します。 前面:端末の前面のカメラを起動 背面:端末の背面のカメラを起動(初期値) |
パターン(正規表現) |
指定したパターンにマッチしたテキストが読み取られます。 |
前回入力した値を自動で設定する |
前回入力した値を自動で設定するかを指定します。 オン:設定する オフ:設定しない(初期値) |
プロパティ例:パターン(正規表現)
読み取りしたいテキストのパターンを正規表現で指定することで、不要な部分や誤認識を回避できます。
※下記のパターンに¥マークがある場合、¥マークはバックスラッシュに置き換えてください。
例:西暦.月.日.の形式の数値
^\d*\.\s?\d*\.\s?\d*
例:先頭は英字の大文字、その後8桁の数値
[A-Z][0-9]{8}
例:郵便番号(3桁の数字-4桁の数字)
[0-9]{3}-[0-9]{4}