編集メニュー「検知」をクリックすると、検知の設定画面が表示されます。
データポケットのフィールドに通常とは異なる値が入力されたことを検知し、指定したユーザーにメールまたはプッシュ通知を送信する設定を追加できます。
①追加
検知項目を追加します。クリックすると検知項目を追加画面が表示されます。
②削除
選択した検知を削除します。
③検索
検知項目名を入力して検索アイコンをクリックすると絞り込み表示されます。
④検知項目数
作成可能な検知項目数のうち、作成した検知項目数が確認できます。
⑤検知項目一覧
検知項目の一覧が表示されます。検知項目を確認できます。
アイコンをクリックすると項目がソートして表示されます。クリックする度に昇順と降順に切り替わります。
⑥選択
検知項目を選択します。ヘッダー行を選択すると表示されている検知項目をまとめて選択できます。
⑦編集
この検知項目を編集します。クリックすると編集画面が表示されます。
検知項目を追加
名前
検知の名前を指定します。
種類
検知の種類を以下から選択します。初期設定で「比較」が選択されています。
比較 / 外れ値 / 条件 / 式
データポケット
検知対象にするフィールドを含むデータポケットを選択します。初期設定でデータポケット一覧の最初のデータポケットが選択されています。
種類のオプション
比較
|
値の大きさを比較する方法を設定します。 選択したときは以下のオプションが表示されます。 フィールド:検知対象にするフィールドを選択します。 比較方法:種類が「比較」のとき、比較方法を以下から選択します。 より小さい / 以下 / 等しい / 以上 / より大きい 比較する値:比較する値を指定します。小数点や負の値も指定できます。 |
外れ値
|
過去の値を元に大幅に変更された値が入力されたことを検知します。 選択したときは以下のオプションが表示されます。 フィールド:検知対象にするフィールドを選択します。 |
条件
|
フィールドに対して指定した条件に一致した場合に検知する、検知しないを設定します。条件は複数指定できます。 選択したとき表示される「条件を編集する」アイコンをクリックして条件を設定します。 |
式
|
真偽値を返すPlatio式を指定して値が真になることを検知します。 ※Platio式での複数の条件や複雑な条件の設定は、上記「条件」を選択して、検知対象で「レコード」を選択して式を記述することができます。 選択したときは以下のオプションが表示されます。 式:検知の条件をPlatio式で記述します。 ※Platio式についてはガイド「Platio式」を参照してください。 |
条件を編集する
「条件を編集する」アイコンをクリックして表示される条件の編集画面で条件を指定するには、左から検知対象、条件、検知の有無を指定します。
検知対象では、条件の対象にするフィールドを選択するか、または「レコード」を選択してPlatio式を記述します。指定したデータポケットで設定可能なフィールドのみ指定できます。
右の「+」をクリックすると次の条件が追加され、複数の条件を指定できます。条件を削除するときはゴミ箱アイコンをクリックします。複数の条件を設定した場合、上から順に評価されます。
検知対象で「その他」の「レコード」を選択すると、Platio式を記述できます。
※Platio式についてはガイド「Platio式」を参照してください。
通知方法
「メール」または「プッシュ通知」を選択します。初期設定で「メール」が選択されています。
【通知方法が「メール」の場合】
【通知方法が「プッシュ通知」の場合】
プッシュ通知を利用する場合、ミニアプリの設定で「プッシュ通知を有効にする」のチェックをオンである必要がありますが、ここで「プッシュ通知」を選択すると自動的にミニアプリの設定でプッシュ通知が有効になります。
※ミニアプリの設定については本ガイド「ミニアプリの設定情報」を参照してください。
※通知方法をメールに変更した等の場合でも、ミニアプリの設定は自動的に変更されないため、ミニアプリでプッシュ通知を利用しないようにしたいときは手動でミニアプリの設定を変更してください。
ユーザー
メールの送信先とするユーザーを指定します。
全ての管理ユーザーに送る
オンの場合、ミニアプリに登録したユーザーのうち、管理者になっているユーザー全員にメールを送ります。オフの場合、「ユーザー」でユーザーを選択します。
「ユーザー」をクリックして表示された登録済みのユーザーを選択します。
複数のユーザーを選択することができます。
件名
件名を入力します。式テンプレートでPlatio式を使って、別フィールドを指定して文字列を生成できます。
※式テンプレートについては、開発者ドキュメント「Platio式テンプレート」を参照してください。
本文
本文を入力します。式テンプレートでPlatio式を使って、別フィールドを指定して文字列を生成できます。
HTMLタグを使用して整形でき、改行したい場合は該当箇所に<p></p>で段落をつけるか、または<br>を記述します。
音を鳴らす
通知方法が「プッシュ通知」の場合、プッシュ通知を受信したときに音を鳴らすかどうか指定します。