目次
ユーザー
ミニアプリにログインしてデータポケットを利用するアプリユーザーを作成・管理するには、ミニアプリのデータポケット一覧で「ユーザー」をクリックします。ユーザー一覧が表示されます。
①ユーザーを追加
ユーザーを追加します。
②メニュー
クリックするとメニューが表示されます。
ユーザーをインポート
複数のユーザーをあらかじめ用意したCSVファイルで一括でインポートします。詳しくは後述の「ユーザーをインポート」を参照してください。
ユーザーをエクスポート
ユーザーの一覧をCSVファイルにエクスポートします。詳しくは後述の「ユーザーをエクスポート」を参照してください。
③検索
ユーザー名、メールアドレス、プロファイル名を入力して検索アイコンをクリックすると絞り込み表示されます。
④ユーザー一覧
ユーザーの一覧が表示されます。ユーザー情報を確認できます。
⑤編集
このユーザーの情報を変更します。クリックすると「ユーザーの編集」画面が表示されます。
⑥複製
このユーザーに似たユーザーを追加します。クリックすると「ユーザーの追加」画面が表示され、プロファイルなどの設定情報が同じユーザーを追加できます。
⑦削除
このユーザーを削除します。
ユーザーを追加
ユーザー一覧画面で「ユーザーを追加」をクリックし、「ユーザーの追加」画面でユーザー情報を入力します。
注意:ユーザーを追加したときに、すぐにミニアプリへの招待メールが送信されます。
①名前
ミニアプリにログインするときのユーザー名を指定します。
②パスワード
ミニアプリにログインするときのパスワードを指定します。
③メールアドレス
ミニアプリへの招待メールを受け取るメールアドレスを指定します。
④プロファイル
プロファイルを指定します。プロファイルについては本ガイドの「10. プロファイル」を参照してください。デフォルトはミニアプリのすべてのデータポケットを利用できます。
⑤管理者
すべてのユーザーが入力したレコードを読み書きできる管理者にするかどうかを指定します。
⑥レコードや添付ファイルへのAPIでのアクセスを許可
このユーザーがAPIでアクセスすることを許可するかどうかを指定します。
※APIは、料金プランに応じてご利用いただけます。ご契約のプランでお使いいただけるかは、料金プランの「Web API」の項をご覧ください。
ユーザーを編集
ユーザー一覧画面でユーザーの「編集」をクリックし、「ユーザーの編集」画面でユーザー情報を編集します。
注意:招待メールを再送するとき、保存するとすぐにミニアプリへの招待メールが送信されます。
①名前
変更できません。
②パスワード
ミニアプリにログインするときのパスワードを指定します。
③メールアドレス
ミニアプリへの招待メールを受け取るメールアドレスを指定します。
④プロファイル
プロファイルを指定します。
⑤管理者
すべてのユーザーが入力したレコードを読み書きできる管理者にするかどうかを指定します。
⑥レコードや添付ファイルへのAPIでのアクセスを許可
このユーザーがAPIでアクセスすることを許可するかどうかを指定します。
※APIは、料金プランに応じてご利用いただけます。ご契約のプランでお使いいただけるかは、料金プランの「Web API」の項をご覧ください。
⑦状態
ミニアプリの利用が有効か無効かを指定します。無効の場合、ミニアプリへログインできず利用できませんが、課金するユーザー数に含まれます。
⑧招待メールを再送する
チェックをオンにして保存すると、新しいパスワードを記載した招待メールを再送します。
ユーザーをインポート
事前に必要なユーザー情報を指定したCSVファイルを用意してインポートすると、複数のユーザーを一括で追加することができます。
ユーザー一覧画面で「ユーザーをインポート」をクリックし、「ユーザーのインポート」画面で示されたフォーマットを参照し、CSVファイルを事前に作成してインポートします。
「必要な列」は、インポートするときの必須項目です。必ず指定してください。
name:ユーザーの名前
password:パスワード
email:メールアドレス
「任意な列」は、必須ではありません。省略するとデフォルトのプロファイルが指定されます。
※存在しないプロファイルを指定するとエラーになります。あらかじめプロファイルを作成してください。
admin:管理者
apiAccess:レコードや添付ファイルへのAPIでのアクセスを許可
disabled:状態
profile:プロファイル
①インポートするファイル
「参照」をクリックし、用意したCSVファイルを指定します。
②エンコーディング
ファイルのエンコーディングで「UTF-8」または「Shift JIS(CP932)」を指定します。
③既存のユーザーを更新する
同じ名前のユーザーがいる場合に、そのユーザーの情報を更新します。同じ名前のユーザーがいない場合には追加されます。
ユーザーをエクスポート
ユーザーをエクスポートすると、ユーザーの一覧を「users.csv」というファイル名(エンコーディングはUTF-8)のCSVファイルで自動ダウンロードされます。
CSVファイルには以下のフィールドでユーザー情報がエクスポートされます。
name:ユーザーの名前
password:パスワード(※セキュリティのため空欄)
email:メールアドレス
admin:管理者(チェックがオンの場合はtrue、オンの場合はfalse)
apiAccess:レコードや添付ファイルへのAPIでのアクセスを許可(チェックがオンの場合はtrue、オンの場合はfalse)
disabled:状態(有効の場合はfalse、無効の場合はtrue)
profile:プロファイル
ユーザーの数え方
Platioのユーザーは、ご契約の組織内で名前とメールアドレスが一致したユーザーを1つと数えます。
複数のミニアプリを使う場合、ミニアプリごとに同じメールアドレスを登録して、異なる名前で登録すると別のユーザーとなり、1つのメールアドレスで複数の契約ユーザーを使うことになります。
例えば、以下のようにユーザーを登録している場合は1ユーザーです。
名前とメールアドレスが同一の場合
ミニアプリA
(名前) (メールアドレス)
user1 user1@example.org
ミニアプリB
(名前) (メールアドレス)
user1 user1@example.org
名前が同じでメールアドレスが異なる場合
この場合は2ユーザーとなります。
ミニアプリA
(名前) (メールアドレス)
user1 user1@example.org
ミニアプリB
(名前) (メールアドレス)
user1 user2@example.org
名前が異なってメールアドレスが同じ場合
この場合も2ユーザーとなります。
ミニアプリA
(名前) (メールアドレス)
user1 user1@example.org
ミニアプリB
(名前) (メールアドレス)
user3 user1@example.org
統合されたユーザーを確認する
名前とメールアドレスが一致した統合されたユーザーを、ご契約のユーザー数で登録できます。
統合されたユーザーを確認するには、Platio Studioのミニアプリ一覧画面で右上にあるメニューから「統合されたユーザーを管理」をクリックして表示された一覧を参照してください。
※メニューについてはPlatio Studioガイドの「2. ホーム画面(ミニアプリ一覧)」を参照してください。
※ユーザーはミニアプリごとに管理します。組織全体でユーザーを管理する場合は「共通ユーザー」機能があります。
ユーザーを削除した場合のレコード
削除したユーザーが作成したレコードは残り、また、レコード情報の作成者・更新者にユーザーの名前が残ります。
レコードのユーザーフィールド等でユーザーの名前を登録してある場合で、データの編集が可能、かつユーザーフィールドが編集できる状態の場合には、そのフィールドや値を変更するときに削除したユーザーが表示されず再度選択することはできなくなりますのでご注意ください。(編集シーンを表示してもユーザーを変更しない場合は、元の削除したユーザー名が残ります。)