目次
レコードリスト画面
データポケット一覧からデータポケット名をクリックするとレコードリストが表示されます。
①ナビゲーション
クリックするとデータポケット一覧が表示され、別のデータポケットのレコードリストへジャンプできます。
②トップメニュー
ホーム画面と同じメニューが表示されます。メニューについては、本ガイドの「トップメニュー」を参照してください。
③ページ操作
1画面につきレコードは30件表示されます。1画面の表示件数は変更できません。
最初、最後またはページ番号をクリックすると該当ページが表示されます。
④レコード数
データポケットに登録されたレコード数が表示されます。
⑤列の固定
固定する列の数を指定します。項目については、後述の「固定する列数の変更」を参照してください。
⑥リンク集
製品に関連したWebページへのリンク集です。
レコードリスト
レコードリストでは、レコードの作成、表示、編集、検索、ソート、削除やエクスポート・インポートを操作することができます。
※ユーザーが管理者または各データポケットに設定された権限によって、表示されるレコードやできる操作が異なり、メニューが表示されないことがあります。表示・操作できない場合は、Platio Studioからユーザー情報で管理者か、または各データポケットの設定で権限を確認してください。
フィールドの表示幅の変更
レコードリストでフィールドの表示幅を変更するには、見出し行のフィールド名の間のバーにカーソルを当て、色が変わったときにクリックしてドラッグします。
色が変わったときにダブルクリックすると、横スクロールバーが表示されているときは列幅が自動的に調整されます。
固定する列数の変更
固定する列数を「なし」または先頭からの列数「1」「2」「3」のいずれかで指定できます。初期値は「なし」です。
「1」「2」「3」のいずれかを指定すると、横スクロールしたとき、先頭から指定された数分の列が固定表示された状態になります。
グラフを表示
Platio Studioでデータポケットにグラフを追加した場合、レコードリストとグラフの表示を切り替えるリストが表示されます。
グラフについては「4. グラフ」を参照してください。
表示を切り替えるには、リストをクリックして選択します。
レコードの作成/表示/編集
レコードの作成
レコードリスト画面で「作成」をクリックします。
フィールドに値を入力・選択して「保存」をクリックします。
ユーザーが管理者の場合、右上にレコード作成者のユーザーを指定できる項目が表示されます。
※データビューアーでのレコード作成時に計算フィールドは動作しません。
※データビューアーでのレコード作成時に初期値は設定されません。
レコードの表示
レコードリストで表示アイコンをクリックします。
レコードの各フィールド値が表示されます。
編集または削除するには、右上の「編集」または「削除」をクリックします。
画面右下に、レコードID、レコード作成者、作成時間、レコード更新者、更新時間が表示されます。

レコードの編集
レコードリストで編集アイコンをクリックします。
レコードの各フィールド値が編集可能な状態で表示されます。
編集した後に保存するには、右上の「保存」をクリックします。
画面右下に、レコードID、レコード作成者、作成時間、レコード更新者、更新時間が表示されます。
レコードの並び替え(ソート)
レコードリストで並び替えに指定できるフィールドは、Platio Studioの各フィールドプロパティで「ソート可能」をオンにしたフィールドです。フィールドプロパティについては、フィールドガイド「共通プロパティ」を参照してください。
レコードリストでフィールド値をキーに並び替えするには、以下の2つの方法があります。
下図の①:レコードリストの見出しでフィールド名横にあるソートアイコンをクリック
下図の②:右上メニューにあるソートリストをクリック
ソートリストは、ソート可能なフィールドに加えて以下の項目で並び替えを指定できます。
- 作成者
- 作成日時
- 更新者
- 更新日時(初期設定)
ソートアイコンをクリックまたはソートリストで選択する度に、昇順と降順に切り替わります。
レコードの検索(絞り込み表示)
検索バーでは、フィールド値または更新日時を対象に検索することができます。
検索結果で絞り込み表示したレコードを、まとめて削除したりエクスポートしたりできます。削除、エクスポートについては、後述の「レコードの削除」、本ガイド「5. エクスポート」を参照してください。
レコードリストで検索対象になるフィールドは、Platio Studioの各フィールドプロパティで「検索可能」をオンにしたフィールドです。フィールドプロパティについてはフィールドガイド「共通プロパティ」を参照してください。
検索するには、レコードリストの検索バーをクリックします。
検索ウィザードでフィールドを指定し、キーワードを入力して検索条件を完成させます。検索バーでは、検索可能なフィールドと更新日時の「この日以降に更新」「この日以前に更新」を指定できます。
※フィールドプロパティで「検索可能」がオフのフィールドは表示されません。
次に、主な検索対象の検索手順を説明します。
日時・日付・時間を検索
検索バーで、日時系フィールドまたは更新日時の「この日以降に更新」「この日以前に更新」をクリックし、表示されたカレンダーで日時を指定します。
①日時系フィールドをクリックします。
②検索したい条件をクリックします。
③表示されたカレンダーで日時をクリックまたは直接入力します。
日時を直接入力することもできます。この場合、日付や時刻は提示した桁数を合わせてください。
0を省略することはできません。
誤り⇒正しい例
2022-1-9 ⇒ 2022-01-09
9:30 ⇒ 09:30:00
④設定された検索条件で検索する場合は、条件をクリックします。
条件を追加する場合は、続けてフィールドまたは更新日時をクリックします。
続けて選択していくことで複数の条件を設定することができます。
日時フィールドや時間フィールドの場合、時間を指定できます。
テキスト・数値を検索
検索バーで、フィールドを選択する方法は前述した「日時を検索」と同じです。
表示された条件を選択し、続けて検索語を入力してEnterキーを押下します。
スイッチを検索
検索バーで、フィールドを選択する方法は前述した「日時を検索」と同じです。
表示された条件を選択し、続けて検索キーワードを入力してEnterキーを押下します。
スイッチがオンを検索するには「true」、オフを検索するには「false」を検索キーワードに入力します。
レコードの削除
レコードの削除は、レコードの表示画面またはレコードリストから行うことができます。
※レコードの表示画面からの削除は、前述の「レコードの作成/表示/編集」を参照してください。
レコードリストの画面右下にレコード数が表示されます。削除の前後でレコード数を確認できます。
レコードリストで選択して削除
レコードリスト左のチェックボックスで削除したいレコードをチェックして「削除」をクリックします。
レコードリストでまとめて削除
レコードリスト上部左にあるチェックボックスをチェックして「削除」をクリックすると削除対象の確認メッセージが表示されます。
選択したレコードを削除
1画面内でチェックしたレコードが削除されます。1画面内に表示される30件以上のレコードが存在する場合、画面内の30件のレコードが削除されます。
検索条件にマッチするレコードを全て削除
検索条件にマッチするレコードを全て削除します。1画面内に表示される30件以上のレコードが存在する場合でも、マッチした全てのレコードが削除されます。
・全件削除
検索条件を指定していない場合、登録されているレコードが全て削除されます。
データポケットのレコードを全件削除するには、検索条件を指定しないでレコードリスト上部左にあるチェックボックスをチェックし、確認メッセージで「検索条件にマッチするレコードを全て削除」をオンにして「削除」をクリックします。