インポート用にCSVファイルを新しく作成する場合、ファイルの1行目にはデータポケットのフィールド名を指定します。
例:
"店舗名","エリア","住所","電話番号"
※日付フィールド、時間フィールドは固定の形式のみインポートできます。前述の指定形式を参照してください。
テキストエディターで作成する場合
フィールド名は「"」(ダブルクォーテーション)で囲み、フィールドは「,」(コンマ)で区切ります。
インポート時にエンコーディングを指定するため、あらかじめCSVファイルのエンコーディングを確認して保存します。
Excelソフトで作成する方法
インポートするCSVファイルを準備する際に、最初から手入力するよりもデータビューアーの画面から先頭行のフィールド名をコピーすると便利です。
ここでは、ExcelでCSVファイルを作成する方法を紹介します。
※インターネットで検索すると同じような方法を見つけられます。こちらの情報は方法の1つのですので、参考情報としてお読みください。
①Excelで新しくファイル(空白のブック)を作成して開いておきます。
②データビューアーにログインし、データポケット一覧でデータポケット名をクリックしてレコード一覧を表示し、「インポート」をクリックします。
③「レコードのインポート」画面が表示されます。「例」の部分からフィールド名を選択してコピーします。
④Excelの最初のセルをダブルクリックし、入力可能な状態にして、コピーした内容を貼り付けしてEnterキーで確定します。
⑤再度、最初のセルをクリックし、メニュー「データ」を表示して「区切り位置」をクリックします。
⑥区切り位置指定ウィザードが開始されます。「コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択して「次へ」をクリックします。
⑦「区切り文字」で「コンマ」だけをチェックし、「文字列の引用符」で「"」(ダブルクォーテーション)を選択して「次へ」をクリックします。
⑧データのプレビューでフィールドをクリックし、列のデータ形式を指定して「完了」をクリックします。
※後から変更できるので、わからない場合は「G/標準」を指定します。
⑨先頭のフィールド名がセルごとに分割できました。インポートに不要なフィールドがあれば削除します。
⑩各フィールドにデータを入力して完成します。
⑪メニュー「ファイル」をクリックして表示し、「名前を付けて保存」をクリックして保存先を指定します。拡張子に「CSV」を選択して拡張子.csvのファイルを保存します。
保存時や終了時に「この形式でブックを保存しますか?」のようなメッセージが表示された場合は「はい」ですすめてください。
⑫データビューアーで、作成したCSVファイルをインポートするとき、「エンコーディング」は「Shift_JIS(CP932)」を指定します。
以上で、説明は終わりです。