目次
※IPアドレス制限(Studio)機能は初期設定では無効になっています。
※本機能は、料金プランに応じてご利用いただけます。ご契約のプランでお使いいただけるかは、料金プランの「IPアドレス制限(Studio)」の項をご覧ください。
IPアドレス制限
Platioでは、Platio Studioを利用する端末のIPアドレスをあらかじめPlatio Studioへ登録して管理することでデバイスを制限することができます。これによりセキュリティに配慮した運用を行うことができます。
IPアドレス制限では、組織ごとにアクセスするデバイスを管理します。
IPアドレス制限を有効にしてIPアドレスを登録する
IPアドレス制限を有効にするには、ホーム画面右の組織メニューから「IPアドレス制限」をクリックします。この項目は、Studioユーザーの管理者にのみ表示されます。
画面が切り替わり、IPアドレス制限を管理する画面になります。
画面上部に表示される「IPアドレス制限を有効にする」のスイッチをクリックしてオンにし、許可するIPアドレスを入力して「保存」をクリックします。IPアドレスは、IPアドレスの範囲をCIDR形式で指定でき、改行して複数記述できます。
IPアドレス制限を有効にしたときに「許可するIPアドレス」に現在アクセスしているIPアドレスが含まれなかった場合、現在のIPアドレスが自動的に追加されます。
※IPv6に対応したネットワーク環境をお使いの場合、IPv6のIPアドレスを指定してください。
※記述できるIPアドレスまたはCIDRレンジ指定の登録数の上限は64個です。複数のIPアドレスを指定する場合は、CIDR形式でレンジを指定するようにしてください。
現在のIPアドレス
Platio Studioでこの「IPアドレス制限」を表示している端末のIPアドレスが表示されます。
IPアドレスの指定でサブネットマスクの指定が無い場合、保存後に自動で記述が追加されます。
IPアドレス制限を有効にした後に無効にすると、すべての端末が利用できるようになります。以前のIPアドレスの指定はそのまま記述されており、再度有効にして利用することができます。
※登録するIPアドレスの情報は別でファイルで管理する等バックアップしておくことをおすすめします。
IPアドレスを登録していない端末での動作
IPアドレス制限を有効にすると、登録していないPC端末からの利用が直ぐにできなくなります。
ログイン画面からログインすると、下記メッセージが表示されます。
ログインできませんでした。
Platio Studio利用中に操作すると、下記画面が表示されて他の画面へアクセスができなくなります。
申し訳ありませんが、このページにアクセスすることはできません。
403 ERROR
補足
登録したIPアドレスの端末が不明になった等でStudioユーザーがログインできなくなり、IPアドレス制限を無効にしたい場合はサポートへお問い合わせください。
Studioユーザーがログインできない場合、下記のメッセージが表示されます。
ログインできませんでした。
ログイン情報(組織名、Studioユーザー名、パスワード)に誤りがあった場合も同じメッセージが表示されます。ログイン情報の入力に誤りがなく、IPアドレス制限を有効にしている場合にお問い合わせください。