ミニアプリに登録するユーザーは、まとめてエクスポート・インポートすることができます。
ユーザーをエクスポートすると、全てのユーザーの名前や設定をCSVファイルとしてダウンロードすることができます。エクスポートしたCSVファイルは以下のような場面で使用することができます。
- CSVファイルを編集してからインポートすることで、複数のユーザーの設定をまとめて変更する
- 別のミニアプリにユーザーを登録するときにインポートする
- Platio API等を利用して外部連携でユーザーを管理する
ユーザーをCSVファイルからインポートすることで、複数のユーザーを一括で登録したり変更したりすることができます。CSVファイルは、決められた形式であらかじめ作成するか、エクスポートしたファイルを使用します。
※エクスポートしたファイルをインポートするときには、パスワード列を指定する必要があります。
間違えてユーザーを編集・削除してしまった場合に備えて、定期的にエクスポートしてバックアップしておくことをお勧めします。ユーザーを削除してしまった場合、同じ名前でユーザーを再作成したりインポートしたりしても、内部で管理するユーザーのIDが異なるため、別のユーザーとして扱われます。
メニューを開く
Platio Studioのミニアプリ画面右にある「ユーザー」をクリックしてユーザー画面を表示します。
ユーザー一覧右上にあるをクリックします。
ユーザーをエクスポート
「ユーザーをエクスポート」をクリックすると、すぐにCSV形式のユーザー情報ファイルのダウンロードが開始されます。ファイル名はusers.csv、エンコーディングはUTF-8です。
ユーザー情報ファイルは以下のような形式で、先頭行は各列のタイトルです。
"name","password","email","admin","apiAccess","disabled","profile"
"manager1",,"manager1@example.org","true","false","false","マネージャー"
"user1",,"user1@example.org","false","false","false","記録者"
※password列はセキュリティのため空欄です。
各列、エクスポートについて詳しくは、Platio Studioガイドの「ユーザーをエクスポート」を参照してください。
ユーザーをインポート
CSV形式のユーザー情報ファイルを用意します。
※ファイルに、存在しないプロファイルを記述するとエラーになります。あらかじめプロファイルを作成しておいてください。（プロファイルとは？）
「ユーザーをインポート」をクリックします。
CSV形式の例が記載されたユーザーのインポート画面が表示されます。「インポートするファイル」の「参照」をクリックしてファイルを参照してインポートします。
インポートするファイルを作成するには、以下の方法があります。
- ユーザーのインポート画面で例をコピー＆ペーストして新規にCSVファイルを作成
- 登録済みのユーザーが存在する状態でユーザー情報をエクスポートしたCSVファイルを編集
または、こちらのCSVファイルをダウンロードしてご活用ください。
ユーザーのインポート画面の例
"name","password","email","admin","apiAccess","disabled","profile"
"user1","Ufb3[)a7","email1@example.com",false,false,false,"デフォルト"
"user2","XzX*2tN1","email2@example.com",true,true,true,"マネージャー"
"user3","XuAjLWc0","email3@example.com",true,true,false,"記録者"
下記の列は、必須項目です。
name, password, email
ユーザーのインポートでは、新規にユーザー情報を登録する以外に、登録済みのユーザー情報をCSVファイルで一括で更新することができます。ユーザーのインポート画面でオプション「既存のユーザーを更新する」をオンにしてください。
インポートについて詳しくは、Platio Studioガイドの「ユーザーをインポート」を参照してください。
以上で、説明は終了です。