目次
Studioユーザー
ご契約時に作成されたStudioユーザーは、初期設定で管理者Studioユーザーになっています。管理者Studioユーザーは、Studioユーザーを管理（追加、削除、等）することができます。
ご契約のStudioユーザーや作成したStudioユーザーでPlatio Studioへログインし、それぞれがミニアプリを作成して利用できるユーザーを管理します。
Studioユーザー権限管理
※本機能は、料金プランに応じてご利用いただけます。ご契約のプランでお使いいただけるかは、料金プランの「Studioユーザー権限管理」の項をご覧ください。
ミニアプリを管理するときに、ミニアプリを編集したりユーザーを追加したりする操作をStudioユーザーごとに限定したいことがあります。
Studioユーザー権限管理の機能を使うと、ミニアプリごとにStudioユーザーができる操作をアクセス権として制御することができます。例えば、製造部門の利用者はミニアプリの編集・設定やユーザーの追加を行うとき、特定の利用者は作成済みのミニアプリの編集・設定のみを担当したり、組織変更に伴うユーザーの追加・削除のみを担当したりすることができます。
ミニアプリにおいて、管理者・一般Studioユーザーは全てのアクセス権が設定されますが、限定Studioユーザーを使うとアクセス権によって可能な操作を制御できます。
限定Studioユーザー
ご契約プランがEnterpriseの場合、Studioユーザーの種類が「管理者」と「一般」に加えて「限定」があり、Studioユーザーの管理画面で設定して利用します。
ホーム画面のメニュー「Studioユーザーの管理」から操作します。
※ 「Studioユーザーの管理」は、管理者Studioユーザーでログインした場合のみ表示されます。他のStudioユーザーでログインした場合、メニューは表示されません。
Studioユーザー一覧画面で「追加」をクリックし、Studioユーザーの追加で種類を指定できます。
限定Studioユーザーができることは次のとおりです。
- 個別にアクセス権を与えられたミニアプリのみ編集や運用などを行うことができます
- 権限の設定によって、新しいミニアプリを作成することができます
- Studioユーザーグループに所属することができます
※アクセス権限、権限、Studioユーザーグループについては、「アクセス権」「権限」「Studioユーザーグループ」を参照してください。
Studioユーザーの主な操作
各種類のStudioユーザーの主な操作は次のとおりです。
| 管理者 | 一般 | 限定 | |
| Studioユーザーの管理 | 〇 | × | × |
| Studioユーザーグループの管理 | 〇 | × | × |
| ミニアプリの作成 | 〇 | 〇 | △※1 |
| ミニアプリのインポート | 〇 | 〇 | △※1 |
| 共通ユーザーモードを有効にする | 〇 | 〇 | × |
| 統合されたユーザーを管理 | 〇 | 〇 | × |
| IPアドレスを制限 | 〇 | × | × |
| 全体の使用量を表示 | 〇 | 〇 | × |
※1 権限「ミニアプリを作成する」が設定されている場合
Studioユーザー一覧
ここでは、ご契約がEnterpriseプランの場合のStudioユーザーの管理画面での限定Studioユーザー関連について説明します。
※共通部分については、「Studioユーザーの管理」をご参照ください。
①メニュー
クリックするとメニューが表示されます。
Studioユーザーをインポート
複数のStudioユーザーをあらかじめ用意したCSVファイルで一括でインポートします。
「Studioユーザーをインポート」をクリックして表示されるStudioユーザーのインポート画面で示されたフォーマットのCSVファイルを用意します。
ご契約プランがEnterprise の場合、Studioユーザー権限管理に対応したインポート画面になります。
Studioユーザーの種類を指定できるtype列に「restricted（限定）」を記述できます。
Studioユーザーの権限を指定できるpermission列を記述できます。権限「ミニアプリを作成する」を設定する場合「createApplication」を記述します。
Studioユーザーをエクスポート
Studioユーザーをエクスポートします。
ご契約プランがEnterprise の場合、Studioユーザー権限管理に対応したCSVファイルがエクスポートされます。
Studioユーザーの権限を指定できるpermission列が含まれたCSVファイルがダウンロードされます。
②Studioユーザーグループ
ご契約プランがEnterprise の場合、Studioユーザー一覧にグループが表示されます。
限定Studioユーザーがグループに所属している場合、グループ名が表示され、グループ名をクリックすると、Studioユーザーグループの情報画面が表示されます。
③検索
Studioユーザー名、Studioユーザーグループ名またはメールアドレスを入力して検索アイコンをクリックすると絞り込み表示されます。
絞り込み表示したStudioユーザーを複数選択して一括で削除することもできます。
「×」をクリックすると検索ワードが削除されます。
限定Studioユーザーを追加
Studioユーザーを追加画面の種類で「限定」を選択します。
権限とグループの項目が表示されます。
権限
限定Studioユーザーには、個別にPlatio Studioの操作を制御できる権限を設定できます。
権限は、Studioユーザーグループでも設定できます。グループに所属する限定Studioユーザーに権限が設定されます。
個々の限定Studioユーザーでの権限とグループでの権限は、合わせて設定されます。つまり、個々の限定Studioユーザーで設定なし、所属しているグループで設定ありの場合は、権限が設定された状態です。個々の限定Studioユーザーで設定あり、所属しているグループで設定なしの場合も、権限が設定された状態になります。
権限には以下があります。
| ミニアプリを作成する |
ミニアプリを作成する権限を設定するかどうかを指定します。 設定すると、Platio Studioのホーム画面にメニュー「ミニアプリを追加」「ミニアプリをインポート」が表示され、ミニアプリを作成できます。 |
「ミニアプリを作成する」を設定しない場合
「ミニアプリを作成する」を設定した場合
グループ
Studioユーザーグループが作成されている場合、クリックするとグループの一覧が表示されます。所属するグループをクリックします。
※Studioユーザーグループについては、「Studioユーザーグループ」を参照してください。