アクセス権とは、StudioユーザーがPlatio Studioへログインして、どのミニアプリへどのようにアクセスできるかを設定する権限のことです。アクセス権は、ミニアプリごとに、各種StudioユーザーとStudioユーザーグループへ設定します。
ここでは、以下について説明します。
アクセス権の種類
アクセス権には3つの種類があり、主な操作は次のとおりです。
- 「編集・設定」
- ミニアプリを編集・設定できる
- ユーザーを管理できない
- 「運用」
- ミニアプリを編集・設定できない
- ユーザーを管理できる
- 「アクセス権の設定」
- アクセス権を管理できる
設定時には下図のように表示され、それぞれ選択します。
ミニアプリのアクセス権
ミニアプリで各種StudioユーザーとStudioユーザーグループにアクセス権を設定するには、ミニアプリ画面でメニュー「アクセス権」をクリックします。
アクセス権の画面については「3.4 共同編集・管理メニュー」を参照してください。
アクセス権を設定する例や手順については、「アクセス権の設定例」を参照してください。
アクセス権は、以下のそれぞれについて設定されます。
- 管理者Studioユーザー
- 一般Studioユーザー
- 限定Studioユーザー
- Studioユーザーグループ
※限定Studioユーザー、Studioユーザーグループについては、「限定Studioユーザー」「Studioユーザーグループ」を参照してください。
管理者・一般Studioユーザーは、全てのミニアプリにアクセス権「編集・設定」「運用」「アクセス権の設定」が設定されて、全ての操作を行うことができます。管理者Studioユーザーと一般Studioユーザーのアクセス権はマスキングされて表示され、変更することはできません。
限定Studioユーザー・Studioユーザーグループは初期状態ではアクセス権が設定されていません。限定Studioユーザーがミニアプリを作成した場合、初期設定で限定Studioユーザー自身が追加されています。
アクセス権の画面では、各種StudioユーザーとStudioユーザーグループが表示されます。自分自身のアクセス権が展開されて表示され、確認することができます。
アクセス権によるミニアプリのメニュー
アクセス権の設定によって、StudioユーザーがPlatio Studioへログインしてミニアプリ画面を表示した時、表示されるメニューが異なります。
ミニアプリでそれぞれのアクセス権のみを設定した場合、ミニアプリ画面で表示されるメニューは次のようになります。
編集・設定
ミニアプリの編集や設定ができます。
※アクセス権は、参照のみ。
※データポケットを追加、ミニアプリの削除・エクスポートができます。
運用
ユーザー管理、デバイス管理やユーザー活動ログ・使用量の参照ができます。
※アクセス権は、参照のみ。
※データポケットを追加、ミニアプリの削除・エクスポートはできません。
アクセス権の設定
アクセス権の管理ができます。
※「アクセス権の設定」を設定された限定Studioユーザーは、別の限定Studioユーザーのアクセス権を変更できます。編集・設定や運用が設定されていなかった限定Studioユーザーに、それらのアクセス権を設定できるため注意が必要です。
※データポケットを追加、ミニアプリの削除・エクスポートはできません。