[ASTERIA Warp] Platioユーザー管理用コンポーネントの紹介

※ユーザー管理を行うPlatio管理APIは、Enterpriseプランのみでご利用いただけます。

ASTERIA Warp 2312 からPlatioユーザーの管理用コンポーネントとして、以下のコンポーネントが追加されました。

アイコン	コンポーネント名	処理内容
	PlatioCreateUserコンポーネント	Platioユーザーの作成
	PlatioUpdateUserコンポーネント	Platioユーザーの更新
	PlatioDeleteUserコンポーネント	Platioユーザーの削除
	PlatioSearchUserコンポーネント	Platioユーザーの検索

Platioユーザー管理用のコンポーネントを利用することで、Platioユーザーの情報をASTERIA Warpから一元管理できるようになります。

たとえば以下のような場面でそれぞれのコンポーネントを利用することができます。

• PlatioCreateUserコンポーネント
  • 新入社員の入社に伴い、指定のミニアプリに一括で新入社員のPlatioユーザーを登録するとき。
• PlatioUpdateUserコンポーネント
  • 部署移動に伴い、指定したユーザーのプロファイルや有効・無効などの情報を更新するとき。
• PlatioDeleteUserコンポーネント
  • 退職のため、Platioユーザーを削除するとき。
• PlatioSearchUserコンポーネント
  • 指定のミニアプリに登録されたユーザー情報やユーザーIDを取得して一覧を作成するとき。

ユーザー管理用コンポーネントは、共通ユーザー機能やチーム機能が有効の場合にはプロパティが異なります。

共通ユーザー機能とは

Platioで作成したミニアプリを利用するには、ミニアプリごとにアプリ利用者となるユーザーを登録します。アプリ利用者が複数のミニアプリを利用するときは、ミニアプリごとにユーザーを登録する必要があります。また登録後に利用者の異動や退職に伴い、それぞれのミニアプリでユーザー情報を編集・削除することになります。

共通ユーザーを使うと、アプリ利用者をミニアプリごとではなく、ご契約の組織全体でのユーザーを登録するため、必要な複数のミニアプリで設定して、ユーザーを共通で利用できます。

※共通ユーザー機能の詳細な概要はこちらをご参照ください。

チーム機能とは

Platioでは、データポケットに登録したレコードを読み書きする権限をレコード作成者のユーザーとそれ以外のユーザーに対して管理します。チーム機能を使うと、さらに「チーム」に所属したユーザーとそれ以外のユーザーに対しても読み書きを指定して管理することができるようになります。

※チーム機能の詳細な概要はこちらをご参照ください。

各コンポーネントの機能別動作表