目次
データを入力する
データを入力して保存操作手順は2つあります。
- 新規シーンで新しいレコードを作成する
- 編集シーンで登録済みのレコードのデータを編集する
上記の各シーンでフィールドをタップすると、フィールドにデータが入力できます。
データを入力して保存すると、データがPlatioサーバーに保存されます。
新規シーンと編集シーンの共通アイコン
以下は新規シーンと編集シーンでデータを入力・編集する時の画面です。
フィールドアイコン フィールド型を一目でわかるためのアイコンです。 例)フィールドが日時型の場合、カレンダーと時計のアイコンが表示されます。 |
|
必須アイコン データ入力が必須の場合、アイコンが表示されます。 フィールドにデータが入力しない場合、レコードを保存することはできません。 |
|
編集アイコン フィールドのデータが編集できる場合、アイコンが表示されます。 編集アイコンが表示されない場合、データの編集はできません。 |
保存アイコン |
フィールドアイコン
フィールド型を一目でわかるように各フィールドにアイコンが表示されます。
フィールドアイコンは、フィールドガイドの目次で一覧を参照してください。
フィールドにデータを入力する方法
テキストタイプ
【フィールド型】テキスト、複数行テキスト、電話番号、メールアドレス、URL、パスワード
フィールドをタップして、文字を入力します。
数値タイプ
【フィールド型】数値、通貨
フィールドをタップして、値を入力します。
日時タイプ
【フィールド型】日時
フィールドをタップして、日にちと時間を選択します。
日付タイプ
【フィールド型】日付
フィールドをタップして、日付を選択します。
時間タイプ
【フィールド型】時間
フィールドをタップして、時間を選択します。
選択タイプ
【フィールド型】スイッチ
スイッチをタップして、オン・オフします。
【フィールド型】テキスト選択、複数テキスト選択、数値選択、複数数値選択、色選択
▼矢印をタップして、選択肢をタップします。
【フィールド型】項目選択
選択したい項目をタップします。
選択された状態になります。
※もう一度タップすると選択解除されます。
【フィールド型】スライダー
スライダーを長押ししながらスライド、もしくは数値をタップして、スライダーの位置を設定します。
【フィールド型】ユーザー、複数ユーザー
▼矢印をタップして、ユーザーアカウントをタップします。
地図タイプ
【フィールド型】地図
地図フィールドに配置したいところを長押しするか、場所名を検索すると、任意の場所をピンします。
メディアタイプ
【フィールド型】画像(小)、画像(大)
写真やカメラのアイコンをタップして、画像を添付します。
【フィールド型】手書き画像
写真、カメラや手書きのアイコンをタップして、画像もしくは白色のキャンバスに手書きメモを追加します。
【フィールド型】ビデオ
動画やビデオ撮影のアイコンをタップして、動画を添付します。
【フィールド型】音声
録音アイコンをタップして、音声を録音します。
【フィールド型】ファイル
ファイルのアイコンをタップして、資料を添付します。
添付できる資料の形式は、フィールドガイド「ファイル」を参照してください。
【フィールド型】署名
署名アイコンをタップして、手書きサインを添付します。
リーダータイプ
【フィールド型】バーコード、QRコード、NFC、テキスト読み取り、数値読み取り
各リーダーのアイコンをタップして、値を読み取ります。
レコード選択タイプ
【フィールド型】レコード選択
▼矢印をタップして、別データポケットのレコードを選択します。
【フィールド型】子レコード
子レコードアイコンをタップして、閲覧中のレコードを選択している別データポケットのレコードを一覧で閲覧、編集します。
計算/集計/自動化タイプ
【フィールド型】テキスト生成、URL生成、数値計算、通貨計算、集計、最新テキスト、最新日時、最新位置、ID生成、QRコード生成、メール送信、プッシュ通知
計算タイプのフィールドは設定している他のフィールドデータから計算するため、計算されたデータを直接編集することはできません。
例)
センサータイプ(BLE機器)
※Premium/Enterpriseでのみ利用可。対応機器を参照してください。
【フィールド型】体温、体重、血圧、パルスオキシメーター、気温/温度(TR4)、温度、湿度、明るさ、気圧、加速度、ジャイロ、磁気、温湿度/気温センサ、CO2濃度、水温、温湿度ログ/環境センサログ、CO2濃度ログ、水温ログ
端末とBLE機器をBluetoothペアリングして、接続アイコンをタップします。
ポップアップリストに接続可能なBLE機器が表示されます。機器名をタップすると、機器で測定したデータがフィールドに表示されます。チェックマークをタップして、値をフィールドに登録します。
※ペアリングの操作なく使えるものとペアリングが事前に必要なものがあります。ペアリング方法は各BLE機器でご確認ください。
レコードを保存する
新規シーンと編集シーンの右下にある保存アイコン(✔マーク)をタップすると、入力したデータはPlatioサーバーに保存されます。
※設定によって、保存後の操作は異なります。新規シーン、編集シーン保存後の動作については本ガイドの「新規シーン」と「編集シーン」を参照してください。
レコードを保存する時に以下のエラーが発生する可能性があります。
保存する時の必須エラー
フィールドを必須の設定にしている場合、データが入力されていない状態で保存アイコンをタップすると、エラーメッセージが表示されます。
レコードを保存することはできません。以下のステップで必須エラーを解決します。
- 「OK」をタップします。必須に設定しているフィールドにデータを入力し、レコードを保存します。
保存する時の同期エラー
ネット接続が悪いもしくはオフラインの状態でレコードを作成して保存すると、一覧シーンのレコードに未同期のアイコンが表示されます。レコードを表示すると上部に「このレコードはまだ同期されていません」というメッセージが表示されます。
※アプリ上でレコードを保存しますが、データはPlatioサーバーに反映、保存されません。
以下のステップで同期エラーを解決します。
- 端末をネットに接続します。端末がオンラインの状態になると、レコードのデータが自動的にPlatioサーバーと同期して、未同期アイコンが自動的に消えます。
※未同期アイコンが消えない場合、本ガイドの「手動で同期」を参照して同期を行ってください。
保存する時の重複エラー
フィールドを値の重複を許さない設定にしている場合、既存のレコードと同じデータを入力して保存しようとすると、一覧シーンのレコードに注意アイコンが表示されます。レコードを表示すると上部に「このレコードには重複する値が含まれています」というメッセージが表示され、該当するフィールドと値が表示されます。
※アプリ上でレコードを保存しますが、データはPlatioサーバーに反映、保存しません。
以下のステップで重複エラーを解決します。
- 注意アイコンが表示されているレコードをタップして、表示シーンに切り替えます。
レコードを削除
1. 表示シーンの上部にエラーメッセージをタップして、エラー解決のポップアップダイアログを表示します。
2. 「この変更を破棄」をタップして、レコードを削除します。
レコードを編集して保存
1. 表示シーンの右下にある編集アイコンをタップして、編集シーンに切り替えます。
2. 重複しているデータを重複しないような値に編集して、レコードを保存します。
レコードの衝突エラー
レコードの衝突はPlatioサーバーのデータとPlatioアプリのデータが異なる時に表示するエラーです。
衝突のエラーが発生する例:
- アプリで入力したデータがPlatioサーバーと同期して保存した後に、Platioアプリを使用する端末がオフラインの状態に入ります。
- (Platioアプリを使用する端末がオフラインの状態)データビューアーでデータを編集して、保存します。
- その後、端末がオフライン(データビューアーで編集したデータは更新していない状態)でレコードのデータを編集します。
- 使用する端末がオンラインの状態に入ると、データビューアー上のデータがPlatioアプリ上のデータが異なるため、衝突アイコンが表示されます。
以下のステップで衝突エラーを解決します。
1. 衝突アイコンが表示しているレコードをタップして、表示シーンに切り替えます。
表示シーンの上部にエラーメッセージ「このレコードはサーバ上のレコードと衝突しています」
が表示されます。
2. エラーメッセージをタップして、エラー解決のポップアップダイアログを表示します。
3. 以下のいずれかをタップして処理を決定します。
【サーバーに保存しているデータをPlatioアプリに上書きする】
「手元の変更を破棄」をタップして、サーバーに保存しているデータをPlatioアプリのデータに上書きします。Platioアプリに入力したデータは消えます。
【Platioアプリに保存しているデータをサーバーに上書きする】
「手元の変更でサーバー上のレコードを上書き」をタップして、Platioアプリのデータをサーバー上のデータに上書きします。データビューアーに入っているデータは消えます。
【このレコードを削除】
このレコードを削除します。削除した後は、復元することはできません。
レコードを編集する
以下の操作でレコードのデータを編集することができます。
1.
【表示シーンから編集シーンに切り替え】:表示シーンの右下にある編集アイコンとタップします。
【一覧シーンから編集シーンに切り替え】:一覧シーンで編集したいレコードを左へスワイプします。編集アイコン及び削除アイコンが表示されます。編集アイコンをタップして、編集シーンに切り替えます。
※できる操作(編集・削除操作)はシーンの設定及びデータポケットの権限によります。
2. 編集シーンでレコードのデータを編集します。画面の右下にある保存アイコンをタップして編集したデータを保存します。
3. 保存後、画面は編集前の画面(一覧シーン・表示シーン)、もしくは表示シーンに切り替わります。
※編集シーン保存後のシーンについては本ガイドの「編集シーン」を参照してください。
レコードを複製する
ミニアプリの管理者によって、データポケットでレコードを複製することを許可されている場合、レコードの表示シーンで右下に複製アイコンが表示されます。
複製アイコンをタップするとレコードを複製した新規シーンが表示され、すぐに編集することができます。
レコード作成/編集の取り消し
レコードを作成/編集する途中でデータの入力と編集を取り消すことができます。
1. データ入力する画面(新規シーンもしくは編集シーン)で画面上部から下方向にスワイプするか、または上部にあるバーをタップします。
2. 画面の上部に取り消しアイコン(✘)と保存アイコン(✔)が表示されます。
取り消しアイコン(✘)をタップして、データの入力・編集操作を取り消します。
3. 一覧シーンに戻ります。入力、編集したデータは反映されません。
※新規シーンが初期シーンの場合、取り消しの操作はできません。