目次
レコードの検索
フィールドを検索可能の設定にしている場合、フィールドに登録しているデータを検索することができます。データポケットに1個以上のフィールドが検索可能に設定している場合、一覧シーン、地図シーン、グラフシーンで右メニューに検索アイコンが表示されます。
※フィールドが検索可能に設定されている必要があります。設定していない場合、フィールドに入っている値は検索できません。フィールドの検索設定についてアプリの管理者に問い合わせしてください。
レコードリスト(一覧、地図、グラフ)での検索画面
アプリの管理者がデータポケットに「定義済み検索条件」を設定しないでフィールドを検索可能にしている場合、検索アイコンをタップすると検索可能フィールドが表示され、値を入力して検索することができます。複数のフィールドで検索可能な場合、各フィールドに入力するとAND検索になります。特定のフィールドで検索したい場合は、対象のフィールドのみ入力し、他のフィールドは空で検索するようにします。
検索アイコンをタップすると、検索可能なフィールドの検索画面が表示されます。
検索条件はフィールドの型ごとに以下のようになります。
【フィールド型】選択系フィールド(テキスト・数値)
▼矢印をタップして、選択肢をタップします。演算子は「等しい」です。
【フィールド型】ユーザー系フィールド
▼矢印をタップして、ユーザーアカウントをタップします。演算子は「等しい」です。
【フィールド型】数値系フィールド
数値を入力します。指定された範囲を検索します。
【フィールド型】スイッチ系フィールド
スイッチを選択します。演算子は「等しい」です。
【フィールド型】日時系フィールド
▼矢印をタップして、日時を指定します。指定された範囲を検索します。
【フィールド型】日付系フィールド
▼矢印をタップして、日付を指定します。指定された範囲を検索します。
【フィールド型】時間系フィールド
▼矢印をタップして、時間を指定します。指定された範囲を検索します。
【フィールド型】その他テキスト系フィールド
テキストを入力します。演算子は「含む」です。
定義済み検索条件
定義済み検索条件は、ユーザーがキーワード・条件を定義済みの検索条件を使って検索できる機能です。アプリの管理者があらかじめデータポケットに検索条件の定義を設定しています。
定義済み検索条件が設定されている場合、検索バーの下に検索定義済みの条件が表示されます。定義済みの検索条件の名前をタップすることでレコードリストから検索条件に合うレコードが表示されます。
検索条件がデフォルトで選択している時もあります。その場合、検索条件に合うレコードがデフォルトで一覧表示されます。
検索バーで直接検索書式を入力
レコードでは検索バーにキーワードをそのまま入力して検索することができます。キーワードのみを指定する他に、レコード検索書式を使って「より小さい」「より大きい」「含まない」などの比較演算子の検索や複数条件の指定もできます。
※レコード検索書式については、Platio Studioガイドの「付録2. レコード検索書式」を参照してください。
1.検索アイコンをタップして、検索バーを表示させます。
2.検索キーワードを入力して、「検索」をタップします。
バーコードシーンでレコードを検索する
バーコードシーンはスマートフォン/iPadのカメラを利用して、バーコードやQRコードで読み取ったデータを対象フィールドのデータと比較する検索画面です。
※データポケットによって、検索の対象フィールドが異なります。検索の対象フィールドについてはアプリの管理者に問い合わせしてください。
※Platioアプリのカメラアクセス許可が必要です。
1.バーコードシーンでバーコード、もしくはQRコードを読み取ります。
設定によって、自動・手動でスキャンするオプションが表示されます。
(説明図では手動スキャンの画面が表示しています)
2.自動スキャンの場合:バーコード、QRコードで読み取ったデータで自動で検索します。
手動スキャンの場合:バーコード、QRコードを画面の真ん中にある四角いボックスに合わせると、読取りボタンが有効化されます。有効化されたボタンをタップして、バーコード、QRコードのデータを読み取ります。
3.Platioアプリがすべてのレコードの対象フィールドに登録しているデータを検索します。
【検索が成功した時】:対象フィールドに登録しているデータがバーコード、QRコードから読み取ったデータと一致する場合、レコードが表示されます。
【検索が失敗した時】:対象フィールドにバーコード、QRコードから読み取ったデータが存在しない場合、「アクションが実行できません。レコードが見つかりません。」とのポップアップメッセージが表示されます。